2025/8/20

社会貢献

発祥の地である豊橋、そして東三河地域の活性化のため、私たちが行っている活動の一部をご紹介します。

 

出張ちくわ教室

子どものころから地域に誇りを持ち、また「おいしい魚」を知ってもらいたいと、地元の小学校へ積極的に出向き、食育の授業を行っています。教室当日の朝に製造したすり身を持参する都合上、現在の実施は東三河圏内の小学校に限られていますが、豊橋・豊川・新城・田原・蒲郡の各市で実施。
2014年に開始し、年間約30校を訪問。10年目となる2024年には、豊橋市内52校すべてでの実施を達成! また延べ12,000人の生徒さんにご参加いただきました。

はじまりの物語

地場産業として、授業の中でも取り上げられる「ヤマサちくわ」。本社では工場見学を受け入れていますが、地元でも遠方の学校は交通手段や時間の都合などで本社まで来られないこともあり、工場見学が難しい状況でした。「遠方の生徒さんにも、ヤマサちくわや豊橋の地場産業についてもっと知ってもらいたい」という想いからはじまったのが「出張ちくわ教室」です。

楽しい&おいしいちくわ教室

ちくわ職人(弊社社長)とスタッフが学校へ伺い、ヤマサちくわの歴史や製法、ちくわが豊橋の地場産業として成長する過程を東三河の歴史と合わせて紹介。スライドを使って説明したり、クイズも交えたりしながら、楽しく講義を行います。

講義後は「ちくわ焼き体験」。生徒さん一人ひとりに、自分で食べるちくわを手作りしてもらいます。魚のすり身を竹の棒に巻きつける作業はちょっと難しいですが、友だち同士で教えあったりスタッフにサポートしてもらったりしながら、楽しく作業は進みます。

成形を終えたら、いよいよ炭火焼き作業へ。竹の棒をクルクルと回しながらじっくりと焼いていきます。初めての炭火焼き作業にみんな興味津々! 焼き目が均等についたら、ちくわの完成です。アツアツのちくわを頬張りながら「おいしい!」と嬉しそうに食べる生徒さんの姿に、元気をもらっています。

ちくわ教室を通して、地元の子どもたちが地場産業について興味を持ってくれるきっかけになれば嬉しく思います。

 

海岸清掃

練り物の原材料が獲れる海の水源保護活動にと、170周年事業として1997年にはじめた豊橋市内での海岸清掃。それ以来毎年実施し、約30年活動を続けています。当時はトラックが何往復もしないといけないほどゴミが落ちていて、これは大変だということで毎年の社内行事になりました。あとに続く団体やマナーの向上で、今では綺麗な海岸になりましたが、現在も「海に感謝、人に感謝」をテーマに、啓もう活動として毎年実施しています。

 

豊橋まつり

豊橋市で行われる大きなお祭りです。会場内各所での販売はもちろん、総おどりにパレードなど社員総出でさまざまな催しにも参加し、豊橋とヤマサちくわをPRするために活動。豊橋が盛り上がればヤマサちくわも盛り上がるので、豊橋まつりに限らずさまざまなお祭りやイベントに参加しています。

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